日本とアメリカで「ネットワークの中立性」って違う?
「ネットワークの中立性に関する懇談会」の開催(総務省 報道資料)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/061031_1.html
この報道資料の最後にある
(参考)新競争促進プログラム2010(06年9月、抜粋)
(7) ネットワークの中立性の在り方に関する検討
IP化が進展する中、ネットワークの利用の公平性(通信レイヤーの他のレイヤーに対する中立性)やネットワークのコスト負担の公平性(通信網増強のためのコストシェアリングモデルの中立性)といった、いわゆるネットワークの中立性の在り方について検討を行う。
このため、ネットワークの中立性原則を軸として、IP網への本格的な移行を想定した競争政策上の検討課題を抽出・整理する観点から、関係各方面の参画を得て検討する場を設け、07年夏を目途に第一次の取りまとめを行う。
これを踏まえ、引き続き検討を継続し、08年夏を目途に検討結果を取りまとめる。
という部分を見て気になったんですが、アメリカで"network neutrality"という単語が使われるときに、「コスト負担の公平性」という意味合いって含まれていましたっけ?
僕はあまり動向をきちんと追えてないので単なる言いがかりかもしれませんけど、アメリカでは「ネットワークの利用の公平性」だけが"network neutrality"として議論されているものと思っていました。この言葉が日本に導入される際に「コスト負担の公平性」という意味合いが追加されたのだとしたら……ちょっと気になります。
Comments
ネットワークの中立性に関して、コスト負担の公平性も議論されているのは確かだと思いますが、
もし意図的にこういう言い換えをしているのだとすれば、ちょっと悪質な気がします。
もしかしたら中立性原則を拡張解釈してるつもりなのかもしれないけれど、明らかに類推適用で、しかも筋が悪すぎますね。